介護とお世話はちがう

ここでは介護とお世話はちがうという私達介護24スタッフの意見を述べさせていただきます。

利用者さんへが介護を行うという気持ち

お年寄りや障害者の方のできない部分のみを介助することは、お世話であって介護とはいえないと思います。

いかに利用者のおじいちゃん、おばあちゃんが出来ないことを出来るよう支援していくことが最も大切であり、出来ないことをやってあげてしまうのは、体を動かさない状態を続かせてしまう事にもなってしまいます。

話の途中になってしまいますが、介護業界でよく使う名称から、ADLという名称をいったん引用してみようと思います。

ADLとは

ADLとは「Activities of Daily Living」を略したもので食事、排泄、着脱衣、入浴、移動、整容など、日常の生活を営む上で必要な基本動作すべてを指します。「日常生活活動」、「日常生活動作」、「日常生活行為」などとも呼ばれます。

このADLが下がってしまうという事はどういう事かというと「寝たきりの人になってしまう」という事にもなっていくわけで、介護の世界ではこの低下を抑える、または向上させていく介護をする事が最も重要な事となります。

 

介護とは、自立支援の観点から介護を行わなくてはならななく、具体的にいえば、心身に障害のある利用者さん(介護サービスを受けるおじいちゃん、おばあちゃんの事を指します)の、その人らしい生活習慣を尊重して自立できるように援助することが非常に重要で、日常生活に助けが必要な利用者さんに日常生活をサポートしながら、体力や精神的なケアをすることが介護であるといえるのです。

できない事をしてあげる、言う事をそのまましてあげるという事だけが介護ではない。

できないことをやってあげる、これは良いことのように思いますが、利用される方の食事、排泄、着脱衣、入浴、移動、歯磨き・整髪(整容)など、できるだけ、おじいちゃん、おばあちゃんが自分でできる日常の生活力を低下させないように介護を行わなければなりません。

「介護」という言葉は、現在でこそ周知されてきましたが、その意味的な要素は、まだ比較的新しいので、このコンセプト自体はまだ十分には周知や認識されているとはいえないでしょうし、このサイトを運営している私達介護24スタッフは、利用者さんとそのご家族にも、これらの事を踏まえた介護という言葉のコンセプトを理解して頂く事も、非常に重要な事であると思います。